自動車保険付帯型ロードサービス
ロードサービスで一番有名なのはJAFですが、自動車保険会社の中には、ロードサービスを保険の付加価値として提供している所があります。
実際のレッカーなどの作業は、自動車保険会社が直接行うわけではなく提携する業者が行います。電話をした時の対応は、業務を請け負うオペレーション業者がマニュアルに基づいて対応します。
無料での牽引距離は、JAF15kmであるのに対し、30km〜100kmと長い所が多いです。
自力走行不能時には、宿泊費用や帰宅費用が出ます。
JAFでは、会員であれば自分の車以外を運転してドラブルが起きた場合もサービスの対象になりますが、保険会社のロードサービスは、保険契約された車に対してしかサービスの対象になりません。
他人の車を運転する機会が無いのであれば、自動車保険付帯型のロードサービスだけでも良いかもしれません。
一つ注意すべき点が有ります。それは、JAFと比べて提携する修理工場が少ないことです。JAFが1720ヶ所に対し自動車保険付帯型では、
300〜500ヶ所しかない会社もあります。
自動車保険付帯型ロードサービスでは、チューリッヒとSBI損保が充実している様に思います。チューリッヒは、無料での牽引距離が100kmと長く、提携する修理工場は、約1300ヶ所あります。
SBI損保は、無料での牽引距離が無制限で、提携する修理工場は、約1140ヶ所あります。