通販型自動車保険のメリット・デメリット

自動車保険には、代理店型自動車保険と通販型自動車保険があります。通販型自動車保険は、ダイレクト自動車保険とも呼ばれています。

両者の違いを簡単に説明しますと、代理店型は、保険会社と提携したお店で、契約します。お店というのは、自動車販売店がその大部分を占めます。通販型は、中間業者を挟まずに直接保険会社と契約します。

 通販型自動車保険が日本で初めて認可されたのは1996年ですので、まだ歴史が浅く利用者も代理店型と比べると僅かです。登場した当初は、電話で問い合わせて資料請求して見積りして、契約という流れが主でしたが、近年、パソコンやスマートフォンの普及で、見積サイトで見積りして、契約出来るようになりました。

 ネットからの申し込みでは、手続きが簡素になり、保険会社のコストも下がります。そのため、ネットからの申し込みで、?万円割引というようなサービスができます。

メリット

  • 保険料が安い 見積りで代理店型と比べて半額になることも
  • ネットで簡単に見積りができる。
  • ネットからの申し込みで、割引が受けられる。

デメリット

  • パソコンが苦手な人には、敷居がたかい。
  • アドバイスをしてくれないので、自分で勉強しなければならない。
  • 問い合わせをしても口頭になるので、分かりづらい。
  • 改造車などの特殊車両は、加入できない場合がある。
  • 見積りが済でから契約までの手続きが多い。

最大のメリットは、保険料が安いことです。

事故を起こした時の対応については、事故現場が契約した自動車販売店の近くであれば、自動車販売店がレッカーなどを行なってくれる場合もありますが、遠方で事故を起こした場合は、結局、自動車販売店は、保険会社に取り次ぐだけという形になりますので、対応は、変わりません。

まずは、見積りを取ってみてください。

きっと、代理店型より万単位で安い料金になるはずです。

デメリットの部分と、保険料を天秤にかけ良く検討してみてください。

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